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ハリラヤの休みを利用してモーリシャスに出かけてきた。
当初南アフリカに行くつもりで地元旅行会社にツアーを申し込んでいたが参加者が僕たち4人しか集まらずツアーは中止。
慌てて代案を探した結果前から気になっていたモーリシャスに何とかすべりこんだ。
地理的にはアフリカ沖のインド洋に位置するモーリシャス、行ってみるとやはりヨーロッパ文化の強い影響を感じずにはいられなかった。
行き慣れているアジアのリゾートとはどこか違う。やはり大半のお客がヨーロッパ人のせいだろうか。
朝食にしても東南アジアのリゾートやモルディブでもローカル食があったのに、モーリシャスは完全に洋食のみ。しかもサラダもなく果物がいっぱい。味は確かにおいしいはおいしいのだがアジアン・リゾートに慣れた僕たちには少し違和感が。
海は透明度が高く珊瑚も多く美しい。シュノーケリングに2度行ったがなかなか美しい海だ。tranpet Fishという細長い魚が特徴のある魚。あとは比較的地味な魚が多い。
滞在したThe Residenceではウォーターアクティビティとして他にダイビング、水上スキー、ヨット、ウインドサーフィンなどがあり、
このうち水上スキーとヨットに兆戦した。
水上スキーは11-12歳頃、琵琶湖に親戚と旅行に行ったときに兄はやらせてもらったのだが僕はやらせてもらえず仕舞いで、 その頃から一度やってみたいと思っていたのが遂に実現した。とはいえ最小は立ち方がわからず何度もこけてつらかった。
一度ビーチに戻り再度悪い点を教えてもらい「体が起きてからゆっくりと立つ」ということを頭に叩き込んで再度挑戦すると今度は立てた。
でも立っていることに精一杯で「気持ち良い」とか感じている余裕は無かった。まあ何にせよ経験することは良い事だ。20数年の念願を果たしたのだし。
ヨットは9-10歳頃参加したYMCAの海洋キャンプで友達と二人でディンギーと言われる小さいものに乗ったことはあったが、 25年以上経つとさすがに忘れている。インストラクターに乗ってもらいターンの仕方をならって何となく理解して翌日一人で挑戦。
おぼつかない手つきながら何とか少し沖に出てビーチに戻ってくることはできた。
まだまだ超初心者ではあるものの、ビーチリゾートに行って水上スキーやヨットがあったらやってみることはできるだろう。
何事も経験、経験。
最初の2日間はサイクロンの影響で天気が悪かったため、2日目は首都Port Louisに出かけたが意外なほど大きな港でびっくり。地理的に考えてみると大英帝国で本土イギリスから南アフリカ喜望峰経由でインド洋に出た船が最初に寄港する港で、ここからインド、マラヤ、香港方面やオーストラリア方面の植民地に出かけていっていたことが偲ばれる。郵便局など見ても19世紀末期の建物だったりする。
行きは飛行機が10時間近く遅れた関係でモーリシャス着が夜になってしまい空港−ホテル間は何も見えなかったが、帰りは夕方で人々の生活の様子が見えた。半農半漁という人も多いらしくつつましやかだが自然は豊かなように見える。
でも大した産業のない小国で独立してやっていくのはなかなか大変だろう。
街中から比べると法外に高いホテル内の物価も、それなりに収入のあるものがこの国にオカネを落としていくことで国が成り立っているのかも知れず、仕方がないとも思う。お世話になった何人かのホテル従業員にチップを封筒に入れてReceptionに預けて帰途へ。
後で知人に聞いた話だがここモーリシャスは高級ブランドの縫製工場が多い。それも香港資本で多くの大陸からの中国人が働いているらしい。簡単な縫製は地元の人がやり、難しい部分だけを手先の器用な中国人女性が仕上げるのだそうだ。これも考えてみると香港とモーリシャスという旧大英帝国の結びつきが見られる。今もCommon
Wealth(英国連邦)と言って結びつきがあるように英国の旧植民地との関係は非常に深いものがある。アフリカ・マダガスカルのすぐ横にあるここモーリシャスのほとんどの人がインド系なのも、もちろん自力で船に乗ってやってきた人もあろうが、マレーシア同様労働力として連れてこられたのだろう。
とにもかくにも日本からははるか遠い世界へ7時間で来れてしまう、マレーシアの地理的な特性を生かしてこれからも残る任期で色々なところへ行ってみようと考えながらKLに向かった。
(2003年11月22-11月29日・YANAパパ)
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